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8月26日放送の番組「シタール奏者・石濱匡雄のカレーだけじゃないインド」で紹介した、宮崎県の郷土料理「冷や汁」をもしもベンガル人が間違えて作ったら?をテーマにした創作レシピです。暑い季節にピッタリの料理なので皆さん是非お試しください。

冷やダル (約4人前)

材料
ムング豆 100g
アジの開き 2枚
煮干し60g
昆布7g
胡瓜 3本
マスタードオイル 大匙3(他の油でも代用可)
おろし生姜 小匙2
ターメリックパウダー 小匙1
塩 小匙1〜2
砂糖 小匙2

(ホールスパイス)
クミンシード 小匙1
ニゲラシード 小匙1
セロリシード 小匙半分(オプション)
鷹の爪 3本

(薬味)
赤玉ねぎ 半分 (千切り)
青唐辛子、又はししとう 1〜2本(みじん切り)
パクチー1束(みじん切り)オプション

下ごしらえ

ムング豆はキツネ色になるまで乾煎り(中火で約5〜7分が目安)して、水で洗ってザルにあげておく。


アジの開きにターメリックとマスタードオイルを軽く揉み込んで(分量外)10分ほど置いた後、グリルや網などで焼いておく。


頭とワタを取り除いた煮干しと昆布を水500mlに30分程浸し、弱火で火にかけて出汁を取っておく。


胡瓜は薄くスライスし、塩(分量外)を軽く揉み込んで15分ほど放置したら、余分な水分を絞っておく。

 


1、水500mlと洗っておいた豆を入れ圧力鍋で10分ほど炊く(圧力鍋が無い場合は、時々湯を足して同じ水分量を保ちながら豆が潰れるくらいまで炊く)


2、 鍋にマスタードオイルを熱し、ホールスパイスを入れて中火で1〜2分加熱する(パチパチと音が鳴るのが目安)おろし生姜小さじ1とターメリックを加え、更に2分程炒めたら、炊いておいた豆、塩、砂糖、おろし生姜小さじ1、を混ぜて中火で5分ほど煮込む。


3、 煮えた豆と出汁を冷蔵庫でよく冷やし、ダマにならないように混ぜ合わせたら、ほぐして骨を取ったアジ、薬味、胡瓜を加えて、好みで塩加減を調整する。


4、 器に氷を入れて冷ダルを注ぎ、好みでライムを絞って、ご飯と一緒にいただく。

※ 最後に氷を入れて味が薄まるのを考慮して、塩加減など少し強めにしておくのがポイントです。